Saitou 4

1期生 齋藤 貴成
 インターンシップ国 / インドネシア

 

 

 体験記  製造業系のお客様のASEAN展開への関心が高まる中で、学術的な知識だけではなく、実践的な知識、経験とネットワークを身につけ、お客様のご要望により応えられるようになりたいと考え、本プログラムに応募しました。
インターンでは、Japan Asia Consultantsという、日系企業のインドネシア進出支援と税務・会計のBPO (Business Process Outsourcing)を行う会社にお世話になりました。インドネシア語が会社の公用語となっているなかで、業務プロセスの標準化を支援したのですが、業務実態の把握のためローカルの方にヒアリングする際に、自分のつたないインドネシア語ではなかなか意図を伝えることが難しく、現地語への理解を深める必要性を痛感しました。
最終報告では、インドネシアの調査・コンサルティングビジネスに関する調査・分析結果と、NRIに対する提言を発表しました。バンドン工科大学のスーパーバイザーのアドバイスを頂きながら、現地現物のヒアリングを繰り返すことで、自信を持って発表を行うことができました。
現在でもGBLの活動を通じて知り合ったSkha Consultingとコワークするなど、GBLの経験とネットワークが自身の業務に役立っています。最後に、このような貴重な機会を下さった京都大学、バンドン工科大学並びに関係する全ての皆さまに感謝の意をお伝えし、本体験記の結びとさせて頂きます。
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