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 5期生 川上 悠
 インターンシップ国 / ベトナム

 

体験記

<このプログラムに参加して学んだこと>

5か月間に渡り、ベトナム人の同僚の皆さんと協力しながら業務に取り組み、また毎日のように食事を共にしてたくさんの会話を重ねたことで、彼らと固い信頼関係を構築できたように思います。ベトナム人の仕事に対する考え方や仕事に何を求めているか、日本人をどのように見ているか等、彼らに対する理解が非常に深まりました。ベトナム人と共に働くためには、彼らの親切な心に応える謙虚な姿勢とオープンなコミュニケーションが重要であることを学びました。また自らの強みや経験で彼らの業務に貢献することで、彼らはそれに応えてたくさんの温かい支援で返してくれました。5ヶ月間のインターンシップは、現地の方とどのすれば信頼関係を築くことができるのかを学ぶために非常に有効だったと感じています。

<今の仕事にどう役に立っているか>

まずインターンシップを通じて、受け入れてくださった企業との関係を強化することができました。これはベトナムにおける自社のビジネス拡大において非常に重要な価値があると考えています。また現地での仕事や食事、文化に十分に慣れることができたため、本研修後に自社に戻ってベトナムでの駐在となりましたが、生活に対する恐怖心はなく、スムーズに業務に移行できたように思います。加えて、1年を通じて、多々英語でのプレゼン・発表の機会があったため、自らの意見を英語で発信するスキルを鍛えることができたように思います。

<これからの研究員へメッセージ>

本研修プログラムには様々な企業からの参加者が集まっています。バックグラウンドも年齢も異なるメンバーと1年間の研修期間を通じて、授業のみならずたくさんの時間を共に過ごし、意見交換ができたように思います。社外に信頼できる優秀な仲間を作ることができたことが今後の自らの人生において大きな財産になりましたし、自分の強みと弱みを改めて認識する良い機会にもなりました。是非、一緒に参加している研究員と積極的なコミュニケーションをとって1年をより一層有意義なものにしていただきたいです。

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